外殻の家

2006年12月

コンセプトとしては箱(外殻)としての建築。
施主様に要望されたのは10年後も高い資産価値を保てる建築。
そして後からいろいろ手を加えていくことができる建築。
その答えとして鉄筋コンクリート造とし、強固な構造体を確保した。
できるだけ無駄のないシンプルな構造体とし、コストを抑えている。
また、RC故に駐車場やバルコニー、屋上などに後から手を加えることが可能。
外殻さえしっかりしていれば、建築物は何十年と価値を持ち続け
シンプルながらもデザイン性を確保すれば高い資産価値を保つことができる。
様々な工夫により質の良い鉄筋コンクリート住宅を木造並の低価格で実現している。

所在地:鹿児島県鹿屋市寿
用途:専用住宅
構造:RC造2階建て
延床面積:88.29㎡(26.7坪)+ガレージ(16.1㎡)
施工会社:小林建設株式会社
写真撮影:プラスディー設計室

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