プラスディー設計室の業務は?

木造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造、戸建住宅・集合住宅・商業施設・教育施設など構造・用途・規模問わず企画・設計致します。
また、リフォーム・リノベーション・コンバージョンも任せてください。
オーナー様のために土地探しや資金調達のコンサルタント業務、様々なプロダクトやインテリア等のデザインも行います。

プラスディー設計室の特色は?

何よりオーナー様との意思疎通が大事だと考えています。
お打合せを重ねてご要望をしっかり受け止め、その土地に一番の建築を設計のスペシャリストとして図面にします。
すべてはオーナー様が心より喜んで頂ける建築を目指します。誠心誠意が一番の特色です。
ほかにコスト管理は最も重要な項目であると思っています。納まりや材料・工法を工夫し、時にはご予算に応じて割り切るところも必要です。

参考に、今までの注文住宅の工事費(外構や設備機器含む)価格帯は

~1500万円 10%
1500万円~2000万円 25%
2000万円~2500万円 50%
2500万円~ 15%

となっております。
「設計施工一貫の会社の建築費」と「プラスディー設計室の設計料+施工会社の工事費」が同じ金額なら 後者の方がより魅力的な建物ができる自信があります。
そして構造については耐震性能に優れた建物に設計するのはもちろんのこと、施工の監理が最も重要であると考えています。
自分も施工会社で現場監督を経験したことがあるので、現場が間違えやすいところ、手を抜いてしまいがちなところなどは解ります。
そのようなところを第三者の専門家の目で厳しくチェックし指摘します。実際に設計施工一貫の物件では見抜けない部分が数多くあります。
デザインの傾向としては、シンプルなものが好きで、心地よい雰囲気を大事にします。
奇抜なものや他の人が不快に思うようなデザインは致しません。オーナー様の好みのデザインがあればそれに従うことも可能です。
また、機能・コスト・構造・メンテナンスが優れていてこそのデザインだと考えています。
他にも、不動産会社のエンジニアリング開発も併せて営業していますので、不動産業務と設計業務を合わせてお願いして頂くことで、業務報酬をお安くすることも可能ですし、土地建物に関わるトータルなサポートを致します。

設計事務所に頼むメリットは?

設計事務所に頼むメリットは既成の枠にとらわれない自分の望む建物を実現できることです。
その土地、ご要望に合わせて設計のスペシャリストとしてベストなものをご提案致します。設計事務所は儲かるものではなく純粋にオーナー様に合ったものを提案致します。
また、施工者も自由に選ぶことができます。施工者の選定に関してもアドバイスを致します。ある一定規模であれば 入札の選択肢もあります。
そしてどの施工者であろうと第3者の専門家の目で厳しく監理していきます。
デメリットとしてはオーナー様との打合せ回数が多くなるので煩雑さを望まない方、急いで建てたい方には向きません。 フルオーダーの住宅となるので割高になることもあります。
また、設計者の技量によって全然違う建物になりますし、設計者によって何を重点に設計するか違います。自分と相性が合う設計者を見つけることも大事です。
コストコントロールのできない設計者や、メンテナンス性を考えない設計者、建物を自分の作品ととらえ自分の考えを押し通すような設計者もいるので注意しましょう。結果として当事務所にご依頼されればうれしいですが、ご自分の理想の建築を実現できるパートナーを慎重に選んでください。・・・・ただしいろいろな設計者に手当たりしだい計画をさせるのは失礼にあたります。パートナーを決めたらじっくりと打ち合わせを重ね理想のプランニングを追求して下さい。そしてどうしてもご自分と相性が合わないと感じたら、違う設計者に依頼するのはやむを得ないことでしょう。

ハウスメーカーや工務店などとは何が違うの?

ご依頼したい物件が個人の戸建住宅なのか、集合住宅等の収益目的物件なのかで違ってきます。自分の目的によってどこに依頼するか慎重に判断して下さい。
様々なパターンがありますが、戸建住宅の場合の代表的なものを例にあげてそれぞれご説明します。(一般例ですから会社によって違うところもあります)

ハウスメーカー:メーカー品にこだわる方、安心感を求める方にお勧めです。
メリットは何より信頬性です。また、モデルハウスやパンフレットがあるため完成予想が想像しやすいでしょう。
デメリットは工業製品のはずなのに、建物の割に高額なものになってしまうことです。モデルハウスや広告車、大勢の営業マン・事務員の経費が含まれているのですから当然です。
その経嚢はいろいろ見積項目に巧妙にのせてあるので絶対に見積詳細には出てきません。モデルハウスと同じ仕様 にするとびっくりするぐらい高額な建物になってしまいます。
そして間取りや空間の自由度は少なく、デザインは画一的なものとなります。(最近ではデザイナープロデュースのタイプもあります。)
また物件数が非常に多く、実際の設計・施工は下請けがしているところも多くあります。
とはいえ最新の設備やサポート体制について強いメーカーも多く、オーナー様の手間もあまり掛からず一番楽に注文住宅を建てられるでしょう。

工務店・建設会社:本当に信頬できる会社であれば、できるだけ安く注文住宅がほしいという方にお勧めです。
メリットは価格の安さです。地元密着ですから相談もしやすいでしょう。工務店によってはモデルハウスをもっているところもあります。
デメリットは設計施工一貫ですから施工優先の考え方になり、細部にわたる要望は受け入れにくく、デザイン性は期待できません。
また社外の監理者が不在ですから、第三者の専門家によるチェックが無いため工事不良による欠陥が見逃されやすい欠点があります。
もちろん、設計施工一貫体制は悪い面ばかりではありません。
設計と施工が一体化していることは設計と施工の意思疎通という点では有利ですし、コストダウンもしやすく、特殊な工法などもやりやすいといえます。
また、会社によって信頬性や技術力に大きな差がありますので、必ずその会社の施工した建物のオーナーの意見を聞くようにしましょう。

建売住宅:マンションを買う感覚の方にお勧めです。自分で調べたうえで納得できる物件ならお買得です。
メリットは手間がかからず安いことです。
デメリットは間取りは選べません。工事を見れませんから施工的欠陥も見抜けません。
また、建売住宅は業者にとっては出来るだけ安く早く建て、効率よく売るためのものです。
つまりできるだけ手間を掛けずに設計・施工されていて、建物のクオリティーには疑問が残ります。施工不良等によるトラブルが多いのも建売住宅です。ほとんどの建売住宅は実質的に監理者は存在しません。
業者の言うことを鵜呑みにせず、問題がないか自分でいろいろ調べることをお薦めします。誰が設計し施工したかも重要です。

大手ではなく、設計事務所に頼んで大丈夫?

設計するのは「人間」です。会社ではありません。規格型の間取りで満足できる場合はともかく、間取りをじっくりと考える場合、設計者の能力が全てです。そして当社は住宅ひとつひとつに長い時間をかけてプランニングしています。さらに設計図の質と量は他のどの会社にも負けないと思います。 施工に関しては、しっかりとした施工会社を選んで施工致しますので大丈夫です。そして現場監督の経験も活かして厳しく監理致します。どんな大手の会社でも結局は多くの職人さんの手によって住宅はつくられていきます。間違いや勘違いも数多く発生します。重要なのはそのことをチェックできる「人間」がいるかどうかだと思います。

アフターサービスについても実際に施工した施工会社とともに責任をもってサポート致します。もちろん10年瑕疵担保責任保険も加入します。 万が一施工会社が倒産した場合でも当社が直接アフターメンテナンスを行うことも可能です。家を建てた会社が無くなってしまうかもという将来への不安を減らすことができます。 また、不動産会社のエンジニアリング開発は長年の実績がありますのでご安心下さい。

施工までお願いすることは可能ですか?

新築の注文住宅の場合は難しいですが、施工担当者も在籍しているのでリノベーションや店舗改装などの場合は施工まで請け負うことが可能です。その場合は、施工担当者とは別に設計監理担当者を配置し、施工品質を担保できるようにしています。 なお、新築でも規格型住宅EN HOUSEは当社で施工できます。